ABOUT THIS PROJECT
AREA | 京都府京都市 |
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DATE | 2021.01 |
CLIENT | 関電不動産開発 GARDE(インテリアデザイン監修) |
SCALE | 137室 |
積み木のような形状は見る者の子供時代を髣髴とさせ懐かしさを与える。一方それは木を積み上げて千年以上にわたって培ってきた京の文化、街へのオマージュでもある。様々な形状は多くの価値観が存在していても、おもちゃ箱という器の中では調和と秩序を見せる姿にダブらせることもできる。それは文化の多様性を尊重しつつ、それぞれのエネルギーを均衡や調和や新しい価値に変えてしまう京都の懐の深さ、京の街の不思議と重ねて見ることもできる。